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クトゥルフ初心者必見!TRPGとは?準備不要のソロシナリオ付き解説

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2023年2月【視聴者参加型セッション】にむけて
準備を進める形状しがたい何か。

月2回はやる予定なので、
その時になったら覗いてみてください。
セッションができるかもしれません。

突然ですが、TRPGの説明をする前に3つだけ質問させてください!
また、記事の最後にはTRPGとはどんなものかを体験できる【ソロシナリオ】も用意しています! 最後だけでも見て頂くことをオススメします!!

質問1
あなたには生涯を通して出来きる趣味はありますか?
質問2
仲の良かった友人と今でも定期的に連絡とってますか?
質問3
最近、人と楽しく話をしたことありますか?

もし、「いいえ」が1個以上あれば、その悩みはTRPGで解決すると思っています!
ではなぜ解決できるかご説明いたしつつ、
TRPGとはなんぞや?ということも解説していきます。

TRPGって何?


読み方はそのまま「てぃーあーるぴーじー」です。
TRPG意味は「テーブルトーク(T)・ロール(R)・プレイング(P)・ゲーム(G)」の略。
頭にテーブル【トーク】とあるように、
TRPGは複数人で会話をしながら進めていくアナログゲームです。
(※一人用で出来るものもあります。)

このゲームの醍醐味は【先が見えないこと】+【自由度が高いこと】にあります。

なぜ先が見えないかというと、
意識しないとできない行動をするとき、「成功するか」「失敗するか」は
基本的に転がしたダイスの出た目によって決まるからです。
したがって、予想の遥か斜め上や下をいく結果になることもあり、
決まった未来が見えず、自分達で物語を創造していく楽しさがあります。

自由度が高い理由は、
基本的に進行役(GM)が許せばありとあらゆる行動が出来るというところにあります。

進行役(GM)が許可すれば人助けをしても良し、強盗しても良し、
突然道端で踊り狂っても良し、引きこもっても良いんです。

ただし、GMが行動を許した結果、それが因果応報としてかえってくる
ことも往々にしてあるので注意してください

ピストルを撃っていいのはピストルに撃たれる覚悟をお忘れなく。

また、TRPGと一口に言っても数多くのゲームジャンルがあります。

・アメコミ風のヒーローもの
・サイバーパンクなSFもの
・ハードボイルドな西部劇風のもの
・「今」を舞台とする現代日本もの
・剣と魔法の世界のファンタジーもの

などなど、自分や参加者がやりたいものをオススメします。
様々なジャンルがある中で、今回はTRPGの代名詞ともいえる
クトゥルフ神話TRPGを紹介させて頂きます。

そもそもクトゥルフ神話って何?


20世紀初頭のアメリカ人小説家 【ハワード・フィリップス・ラヴクラフト】が描いた小説世界が大元です。
それをラヴクラフトの友人らが架空の神々、地名、書物等の名称を
貸し借りして作った架空の神話体系群となっています!

桃太郎で例えると、物語をみんなで続きを書いたり、
【ワニ】とか【トラ】とか【ゴリラ】とかを出したりして、
大元は桃太郎の世界観だけど、色々継ぎ足して作品の世界観を広げていったという感じです。

世界観


人間よりずっと強くてめちゃ怖い【何か】が宇宙全体にいる……という世界観です。

無論、地球にもそのやばい何かは住み着いていて、
なんらかの形で自分と接触しちゃう!って感じです。

しかも、突拍子もなく遭遇することがあります。

クトゥルフ神話TRPGとは?
一言でいうと、「ハラハラドキドキを楽しむゲーム」です。
上記のとおり、めちゃ怖くてヤバイやつと隣り合わせになりながらも物語を進めていきます。

なので、愛着のある自分の作ったキャラが突然亡くなることもザラです。(要注意)
自分のキャラが怪物に食べられた!ひどい!!とならないよう、ここだけは意識しておいてください
また、勝利条件はありません。 強いていえば楽しんだもの勝ちです。

もちろん、物語の目標は
○○を倒すとか、▽▽の謎を解く、✕✕を助ける
などあります。

しかし、ゲーム自体の目的はそこではありません。

このゲームはみんなと世界観を共有し
楽しい空間を共有することが目的(ゴール)です。

だから、初心者でも大歓迎のゲームとなっています。
あまり気負わずにゲームに参加してみましょう!

TRPGの基本的な進め方


このゲームでは2つの役に分かれて行います。
それは物語の進行役(GMまたはKP)

物語の世界に入っているキャラを動かす(PL)です。

基本的にはGMまたはKPなどと呼ばれる人物が物語を進めていきます。
そこで、様々な状況を物語の世界に入っているPLに伝えます。

PLはGMから言われた状況についてどう行動するかを考えます。
行動が決まったらGMに「わたしは○○します!」と伝えます。

GMはルールブックを参照し、その行動がどうなるか、どうなったかを
ダイスを振ったり、PL自身に振らせたりしながら結果を伝えます。

これらを繰り返していくことで少しづつ物語は展開していき、
やがて終点に近づいていきます。

初心者はPLをオススメします。

参加者全員初心者だよ!
という方は簡単なシナリオでGM慣れしておきましょう。
ルールブックには大抵サンプルシナリオが付属されています。

クトゥルフ神話TRPGなら「悪霊の家」か「屋根裏部屋の怪物」あたりがやりやすいです。

ぶっちゃけ面白い?よく分からない?


ただ、今一つイメージがわかない人もいると思います。
そんな方は実際にやったゲームの記録動画=リプレイ動画の視聴が理解が一番早いです。

★オススメ動画★

「実はめっちゃ面白いクトゥルフ神話TRPG」
https://www.nicovideo.jp/watch/sm26000801
「本当にあったSAN値が下がるクトゥルフTRPG その1」
https://www.nicovideo.jp/watch/sm17671681

 

「『花よりSAN値』~MMDで動く東方COC~part0」(私が作った動画なので参考程度に)
https://www.nicovideo.jp/watch/sm32528209

ゲームだからこそ人と繋がる


冒頭で下記の内容を質問させて頂きました。

質問1
あなたには生涯を通して出来きる趣味はありますか?
質問2
仲の良かった友人と今でも定期的に連絡とってますか?
質問3
最近、人と楽しく話をしたことありますか?

そしてTRPGがどうして解決するかご説明いたします。
まず、【質問1】からですが、
TRPGは【意志を伝えること(話す書くなど)】・【考えること】ができればゲームを行えます。
したがって、頭と身体が動かなく限り続けているゲームなので、
生涯を通してできるゲームといえます。

【質問2】については
ゲームだからこそ定期的につながることができます。

例えば久しぶりに旧友と連絡をとってランチに誘ったとします。
ただ、毎回お金がけっこうかかってしまいますよね。
一回3,000円のランチを月1で行ったとしても年間36,000円します。
しかも、家が車でいけるような距離でないとそもそも会うのすら厳しいです。

しかし、TRPGなら基本的にはルールブック代の初期費用だけで済みます。
また実際に会わなくても音声通話でも出来きるが利点です。

【質問3】については、
社会人になると仕事⇒寝る⇒仕事⇒寝るのループになる人は多いはずです。

何かしようと休日の計画を立てても、
YouTubeやTwitterをゴロゴロしながら見て終わるなんて人結構いますよね。
そういう時ってどこか消化不良で、「何もできなかった」て思いませんか?

ですが、TRPGは大体は2~4時間ほどのゲームなので、
やったらまず「達成感」が必ずあります。

あと、仕事を忘れて、人と楽しく話す時間って結構ありがたいです。
それもゲームだからこそ出来ることなので、やって絶対に損はないと思います。

TRPGのデメリットって何?


かれこれ5年くらいやってますが、いくつかデメリットというか弱点があります。

  1. 参加者(PL)との予定が合わない。

複数人を前提としているゲームシナリオが多いので、
1人でも予定ができないとそもそもゲームできない!
ということがあります。

ただ、その場合は少人数でも出来るよう敵を減らす、
アイテムを簡単に入手できるなどして難易度を下げたり、
進行役(GM)が複数シナリオを用意すれば回避できます。

  1. 進行役(GM)の負担が大きい
・ ルールブックの読み込み(テストプレイをするといい)
・シナリオの決定orシナリオの作成
・アクシデント時の対応(その場で敵や小物など少し変えておくことをオススメ)
・日程調整や場所決め
・※雰囲気づくり
・立ち絵・BGM・MAP・その他小道具の準備
などなど1人で行うことが結構あります。

ただ、必ずしもGMがやる必要ないもの、
シナリオで絶対に必要でないものは後回しにしましょう

まず、TRPGができる環境を優先的に整えます。
BGMや画像などはなくてもなんとかなります。

(※【極まれ】にGM対PLまたはPL対PLでルールの行き違いなどでギスギスすることもあります。
GM対PLならなるべくPLの意見を尊重したゲーム進行をすると楽です。
しかし、シナリオに支障をきたすほどの内容なら、よく話あって今後を決めましょう。
PL対PLの場合は、ひとまず話合をさせましょう。どこかに認識の違いがあるはずです。
【TRPGの目的は=みんなで楽しむこと】という原点を伝えた上で、
お互いの主張を確認しながら妥協点を探っていきましょう。
起こるのは「宝くじの1等があたるくらいの確立」なので、ひとまず気にしなくて大丈夫です。)

  1. 進行役(GM)が固定的になりやすい

よほどのGM大好き人間では限り、3回以上やったら他の人にやってもらいましょう。 前述の通りGMは大変です。参加者の間でGMの持ち回りをオススメします。

必要な道具は?
・10面ダイス:2個(片方を10の位・片方を1の位として判定)
・6面ダイス:1~3個
・紙とペン
・キャラシート

なぜ、10面ダイスを2つ使うのか、説明が長いので気にならない人は()を読み飛ばしてください
(クトゥルフ神話TRPGでは判定を1~100の値の中で成功か失敗か判定します。
例えば目星【20】と書かれていたら、20以下の数字がでれば成功です。

本当は100面ダイスで判定すれ分かりやすいのですが、
そのような特殊なダイスはあまり売っておらず金額も割高です。

したがって、代替案として10面ダイスを2つ使用するのが一般的です。
ただ、片方を十の位、片方を一の位にしている関係上、
00~99の値で判定します。)

また、ダイスは手元になくてもスマフォで「ダイス」とかで検索すれば、
ダイスアプリが無料でDLできるので、それを使ってもOK!
WEBだとここのサイトがオススメです。(音量注意)
http://cthuwebdice.session.jp/dice/

ただ、実際に現実のダイスで振った方が
緊張感や臨場感が違うので、是非現物のダイスでやって欲しいです!
また、キャラクターシートはWEBで印刷したり、ルールブックに記載ものを印刷すれば大丈夫です。

ソロシナリオ

準備不要の1人でも出来るお試しソロシナリオを用意しました。
初めてTRPGをやる前にやっておくと本番でゲーム感覚がつかめますよ!

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2023年2月【視聴者参加型セッション】にむけて
準備を進める形状しがたい何か。

月2回はやる予定なので、
その時になったら覗いてみてください。
セッションができるかもしれません。

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