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速読とは?効果ある?1時間で本を10冊以上読む方法

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2023年2月【視聴者参加型セッション】にむけて
準備を進める形状しがたい何か。

月2回はやる予定なので、
その時になったら覗いてみてください。
セッションができるかもしれません。
速読ってそもそも効果ある?
私は学習能力が薄いと思ってます。

「カリフォルニア大学サンディエゴ校」の研究により、
【速読】は本人が読めているように思えるだけで、実際はほとんど情報が頭に入っていないと結果が出ています。
私も以前は【速読】をして本を読み進めていましたが、今一つ頭に入りませんでした……。

じゃあ短時間で本を読む方法ってないんだ?

深木さん

いえ、そうでもありません!!

オカD

 

多読・乱読のススメ

これは世間的には乱読、または多読とよばれる読書術です。
慣れたら1時間に10冊以上の本も読める読書術です。
通勤や休み時間などすきまの10分で本を1冊読めたらすごいって思いませんか?
また、1日1冊情報を蓄積できたら、1年経った時、上司や先輩、後輩などから
「(あなたの名前)さんは物知りだな~」「(あなたの名前)さんなら知っているかもしれない!
と今までより多くの人からありがたられ尊敬される人物になっているはずです!
また、困ったことがあっても膨大な知識のタンスがあるので、すぐに引き出しから最適な答えを取り出せます。

つまらない事でクヨクヨ考える時間がなくなると思うと、すごくワクワクしません?
コツは5つあります。一個ずつ説明していきますね。
Step1:読む前から読書は始まっている!~学びたいことは何か?


しょっぱなからですが、ココが超重要です。
下手したら読書時間よりこっちの方が長くなります。

それは本から学びたいこと具体的に3つ書きだすということです。
理由は主に2つ

①3つに絞ることで短時間で覚えることができるから
②本当に必要としている知識を洗い出せるから

上記のような理由から、まずは必要としている知識を3つ選び、書き出していきます。
ただ、中々うまく思いつかない場合もあります。
その時は【本当にやりたいこと】=【ゴール】をイメージしてください。
そこから逆算すると知りたいことが選びやすくなります。

例を挙げると、最終目的が【ブログで食っていく】だった場合下記のようになりました。
ゴール:【ブログで食っていく】
⇒多くの人に読んでもらうには→どんなテーマがいいか→ターゲットの設定→興味の沸く書き方

人によっては矢印が5つも6つも出てくるでしょう。
しかし、ジャンルを増やし過ぎると知りたいことも知れなくなってしまいます。
知りたい候補が4つ以上出たら

①同じ内容で統合できないか
②今、本当にその情報が必要か

これを考えて【3つ】に絞りましょう。

上記の例だとこうなりました。
【ブログで食っていくには】
(1)テーマの設定方法
(2)ターゲットの設定方法
(3)興味がわく書き方やタイトル とは

Step2:本選び~1冊で全て答えは出ない~


ここまでやれば後は簡単です!
初めて学ぶ分野なら図書館や古本屋などで10冊ほど適当に選んでください。

自己啓発本やビジネス書などなら、同じような内容の本を5冊ほど準備することをオススメします。

選び方は【目次】から読みたいものが3つ以上あればその本は読みましょう。


そんなに買えない!という方は、図書館に行って本を借りることをオススメします。
または、Amazonの中古本なら安いものが多いので、それを何冊も買う方法もいいと思います。
Kindle Unlimited に加入している方なら、無料で何冊も本をDLして読めるので、そちらをオススメします!


Step3:めくる手を止めるな!

ようやく本を開けますが、その前に3つのポイントを意識しながら読んでください。

①目次+太字のみを読む
②ページをめくる手を止めずに1冊を5分以内に読む (難しい場合は7分)
③※【知りたい情報が載っている】と思ったページには折り目or付箋を貼る。

この3つを必ず守ってください。

③※については、そのページに【知りたい情報が載っている】か3秒以上迷ったら、載ってないものと考えてください。折り目、付箋は1冊につき理想は1冊5つまで。


特に今まで一言一句全ての文章をきちんと読んでいた方は②と③は難しいと思います。
「後々必要な情報が載っているのに本当に読み飛ばしていいのだろうか?」
「せっかく本を買った・借りたのに全然読んでいないからもったいない気がする…」と思うでしょう。
ですが、安心してください。

本当に読みたい!と思ったなら後で読みかえせばいいし、

それが本当に重要な情報だったら、他の本にも記載されているはずです。

Step4:知りたい情報とのご対面


ひとまず本を読み終えたら、折り目や付箋をつけたページとその前後を読み直します。

ノートや紙に軽くまとめておくと後で何冊もページをめくらなくて済みます。

Step5:情報の整理

2~3冊読んだら、Step1でまとめた【3つ】をもう一度、眺めてください。

例えば、【ターゲットの設定】はどの本にも記載あるが、
ある【テーマの設定】は全然記載がない時があります。
その場合は知りたい情報をもう一度組み替えてみましょう。

手順おさらい~ver1.5~

本を読む目的を「3つ」選ぶ
目次+太字のみ【5分以内】に読む
知りたい情報が載っているページに「折り目」や「付箋を」つける
気になった箇所と前後のページを読む
情報の整理

Ver1.5なのは私自身、もっと効率的な読み方がないかを探っているためです。
改善点が見つかったら修正していきます。

メリットとデメリット


さて、ここまできてメリットとデメリットを提示します。

★メリット★
・短時間で知りたいことを効率よく学べる
・複数冊読むことで多角的に知識を吸収できる。
・本をたくさん読んだと達成感を味わえる。
・読書が苦手でも多くは読まないので苦になりにくい

▼デメリット▼
・費用がかかるor沢山借りるのが面倒
・読了感が薄い
・全部読まないことへのもったいなさ感
・単語の意味や、段階的に学ばないと理解できない専門書には不向き

総括


費用がかかったり、読みだすまでの準備に多少時間はかかると思います。
ただ、知りたい情報を短時間でインプットするためにはこの読書術はとても使えます。
さらにある分野で基礎を身につけたい場合、この読書術はかなり有効です。
入門書には必ず覚えてほしい内容が重複しているので、
1冊2冊読み飛ばしても他の本で大事な情報を把握できますし、
読み進めていくうちにある本の内容がある程度理解できてくるからです。

また、今後さらに本を読むことが社会としても必要になると思います。
【hoto(本の通販サイト)】の統計データによると、
20~40代では2人に1人が毎月1冊何らかの本を読んでいるそうです。
https://honto.jp/article/reading-time.html
1年間本を読まない人と、1ヶ月1冊本を読んでいる人と比べたら
1年で12冊、5年で60冊、10年なら120冊分も情報に差をつけれられてしまいます。
情報に乗り遅れてしまうと、世間で騒がれ、誇張している情報に振り回されたり、
お金を節約方法や、もっと稼げる方法を知らないままずっと損をしたりします。
しかし、上記の方法なら例え今まで本を読まなくても、これまで1ヶ月1冊の本を読んでいる人を2~3日で追いつき、さらに何十倍も早く情報を入手できます。
多少出費はしても、時間は有限なので是非この読書術にチャレンジしてください!

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2023年2月【視聴者参加型セッション】にむけて
準備を進める形状しがたい何か。

月2回はやる予定なので、
その時になったら覗いてみてください。
セッションができるかもしれません。

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