ひらめきとは?アイディアは浮かばない時がチャンス!?
前の記事でアイディア出し方をまとめましたが、
中々良いアイディアが出てこない!
そういう方はチャンスです!
結論を言うと、アイディアと徹底的に戦った後はリラックスしてると
良いアイディアが生まれやすい!
ということです。以下にその理由を解説します。
・孵化
・創造性の4B
・すぐに何か考えちゃう!ぼーっとするにはどうするの?
・どこにも焦点をあわせずぼんやり見る
・ある一点を集中してみる
・腹式呼吸(瞑想)
・ゆっくり、たべる
・ひらめく
・メモを取る・検証する
・まとめ
ひらめきのプロセスについて、
アメリカの心理学者ワラスの
【ワラス4段階説】というのはご存知でしょうか?
それによるとひらめきのプロセスは4段階あるとされています。
これを活用することでより早く
創造的なアイディアを生み出しやすくなります!
まず、多くの本を読む。ネットで関連記事などから
情報を集めます。
次にテキストファイルや紙に書きだす。人と議論をする。
考えを表に出し、アイディアの「種」を整理します。
よく使われるアイディア発想法は
こちらを参考にしてください。
現状の考えを整理することがひらめきの出発点です!
現状できる限りのアイディアは考えた!
あとは何も思い浮かばない!
そこまでいったら、もう考えないでください。
一旦、休みましょう。
理由はリラックスしている時ほど良いアイディアが生まれやすいからです。
リラックスしやすい環境は
【創造性の4B】と呼ばれる場所が代表的です。
Bathroom(風呂・トイレ)
Bus(乗り物、移動中)
Bed(ベッド、寝室)
※Bar(バー・落ち着いた空間)
※最後のBarについては、
お酒を飲まない方もいるので、落ち着いた環境なら
カフェでもいいし、座り心地のよいソファーやイスでも
良いと思います。
さらに、リラックスするときには【ぼーっとする】と
もっと効果的です。
『NHKスペシャル「人体」
”脳”すごいぞ!ひらめきと記憶の正体』では、
https://www.nhk.or.jp/kenko/special/jintai/sp_7.html
芥川賞作家でもあり芸人でもある又吉さんをモデルに、
世界最高性能のMRIを使って、
又吉さんが「ひらめいた」と思った時の脳の状態を調べています。
すると、何かを「ひらめいた瞬間」と
【ぼーっとする】ときの脳がほぼ同じ状態だったのです。
とはいえ、現代社会では常に何かしらの情報が入ってきます。
また色んな考えが常日ごろ駆け巡っていることも多いです。
そこで、【ぼーっとする方法】をご紹介します。
いくつか試してみてご自分に合った方法を取り入れてみてください。
1分間、ただ、目に映る光景を全体的に見続けます。
周りがあわただしく動いている場所にオススメです。
①とは逆のやり方である1点だけを集中して1分ほど見ます。
周りがあわただしく動いていない場所にオススメです。
少しお腹を突き出すイメージで、背筋をまっすぐにします。
鼻からゆっくりと7秒かけて息を吸います。
そして7秒から10秒かけて口から吐きます。
目を閉じるとなお良いです!
ポイントは呼吸に意識を集中させること。
雑念がわかないよう、最初のうちは「吸って…吐いて」と
心の中でつぶやきながらやるといいです!
1口をいつもより小さくして、
ゆっくり、多く咀嚼し、
食べることだけに意識を向けます。
日本咀嚼学会からの発信
(http://sosyaku.umin.jp/info/file/info01.pdf)
によれば「30回を目安」するといいと書いてあります。
しかし、ソバやうどんなど柔らかいものもあるので、
30回はあくまで目安。いつも多い回数咀嚼することを意識してください。
ひたすら情報を集め、精査し、
リラックスを取れれば「ひらめき」は生まれていきます。
しかし、ここで「ひらめいた」ら【30秒以内にやること】があります。
革新的なアイデアを思い付いた!
でも、誰かとおしゃべりしていたり、Twitterをしていたりすると
忘れてしまったという経験はないでしょうか?
人は何かに気づいた時、脳の神経回路が繋ぎ変わるそうです。
通称「アハ体験」と呼ばれています。
しかし、この時間はすごく短く、30秒から1分だそうです。
したがって、ひらめいたらすぐメモをとりましょう。
そして、最後にやることがあります。
それは【検証すること】
理論的に実践的に正しいかを実証します。
ひらめきには考えない時間を意図的に作ることが大事です。
中々いいアイディアが生まれない方は是非実践してみてください!
参考文献
・学びを結果に変えるアウトプット大全
・自分を操る超集中力